オーストラリアで高校卒業後、調理の専門学校に進学しました。その頃から、将来は料理の世界で働きたいと考えていました。また、かねてから日本の文化に惹かれるところがあり、日本で仕事がしたいという思いが強くありました。
専門学校卒業後、日本に渡り、レストランで2年間アルバイトとして従事しましたが、新型コロナウィルスの影響で退職することになりました。
そんな中、今の妻の紹介で、「株式会社鳥せゑ」にお世話になることになりました。私自身、非常に鶏肉が好きで、鶏肉の仕込みや調理を学びたいと思っていたので、迷いがなく入社を決めました。

日常会話は問題ありませんが、まだ難しい日本語や方言、日本語らしい言い回しが分からないことがあります。そんな私でも、職場の仲間は優しく丁寧に教えてくれます。特に店長は非常に気にかけてくださり、とてもリラックスして仕事が出来ています。
初めてお仕事をする業態で、毎日が勉強の連続です。特に焼き鳥は初めて調理しましたが、その奥深さに驚いています。しかし、早くお客様に満足していただける商品を作れるように、日々努力しています。
また仕込みも楽しく、串をきれいに刺せるようになれたことが嬉しいです。

店長は大変「おもてなし」の気持ちが強く、毎日勉強になっています。
以前、修学旅行の学生のお客様が4名来店されました。そのとき、1つの丼ぶりだけ注文されました。そんなとき頼まれたわけでもないのですが、店長は1人前を4つに分けて盛付け、その学生のお客様に提供されました。私は非常に驚き、店長にその理由を聞くと、「いろんなお客様がいらっしゃって、その方々でお店は成り立っている」と答えられました。
私が料理のお仕事を志した理由のひとつとして、自分の作った料理で誰かに喜んでもらいたい、というものがあります。
店長のお仕事を見ていると、私の求めるものがあると感じています。
今はまだビジョンと呼べるものはありませんが、将来は料理人として成長したいと思っています。

良い意味で、肩肘を張らない社風です。
上司との距離も近く、とてもフレンドリーに声をかけてくださいます。
昨年結婚をしたのですが、土日にも休みを取れるので、プライベートも充実できています。趣味であるジムでの筋トレも、週に2回は行けます。
固定残業時間を超えても、1分単位で支給されるので、繁忙期もストレスなく就業できます。
また料理開発や勉強会など、自己成長の機会もあるので、将来的なことも考えていただけてる気がします。
共に成長していける仲間が増えれば楽しいので、ぜひ検討してみてください。